これまでウチでは、紙おむつは「パンパース(はじめての肌へのいちばん)」と「グーン(マシュマロ仕立て)」を使ってきました。
どちらも紙おむつのなかでは少し価格の高い、いわゆる高級ラインの紙おむつです。
新生児のときは、肌荒れや肌かぶれといったお肌トラブルが心配でしたし、
なるべく使いやすいものがよかったので、お金のことは二の次にしていました。
ですが、そろそろゆうくんもわたしたちもおむつに慣れてきたところなので、もう少し値段もお手頃な紙おむつも試してみたいと思います。
ということで、今回は「ムーニーエアフィット」を実際に使ってみた感想やパンパース・グーンと比較して感じた良い点、悪い点などをまとめてみました。
・蒸れや漏れなどの性能評価
・ムーニーエアフィットの良い点
・ムーニーエアフィットの悪い点
おむつ選びで悩んでいる方はこちらもご覧ください。
✅目次チェック
ムーニーエアフィットとは
基本情報
商品名 | ムーニーエアフィット テープSサイズ(ユニチャーム) |
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価格 | 約14.6円(一枚あたり) |
対象 | 約4~8㎏の赤ちゃん |
ムーニーエアフィットの評価
パンパースやグーンと同様に、次の3観点でムーニーエアフィットを評価してみました。
1)使い心地
・着脱のしやすさ
・おしっこラインの見やすさ
・テープの留めやすさ
2)漏れにくさ
・ギャザーの性能
・密着度
・吸収性
3)蒸れにくさ
・通気性
1)使い心地
着脱のしやすさ 評価◎
まず、おむつの使い勝手に大きく影響する「しっかり開くかどうか」ですが、写真のように手を離してもしっかり開きます。
おむつを替えるときは、おむつを広げてからその上に赤ちゃんを乗せるので、手を離しても開くかどうかは重要です。
おしっこラインの見やすさ 評価×
センターにあるおしっこラインですが、線が細く薄いのでかなり見にくいです。
それに加え、ムーニーエアフィットはおむつの表面にしわが多いので、ほかの紙おむつと比べても最低レベルに見にくい部類だと思います。
テープの留めやすさ 評価〇
おむつを留めるテープ(写真の緑部分)、一見すると短くてヨレヨレして頼りないですが、マジックテープがおむつの表面をしっかりと捉え、よく留まります。
2)漏れにくさ
ギャザーの性能 評価◎
最初の写真でも確認できるように、ギャザーは十分な高さがあり、広範囲にわたって足の付け根をカバーしてくれています。
伸縮性があるわけではないのでフィット感は弱いですが、ギャザーの「守備範囲が広い」ので、横漏れをしっかり防いでくれます。
密着度 評価△
先ほど述べたように、フィット感は少ないです。どことなく、おなかの部分もゆるそうに見えます。
ただし、それは逆にとらえれば「赤ちゃんが苦しくない」キツさでもあり、横漏れもないことを考えるとまったく問題ないです。
吸収性 評価◎
吸収力も十分にあります。やっぱり守備範囲が広いという印象で、おしっこもしっかり吸収してくれるので安心です。
3)蒸れにくさ
通気性 評価〇
フィット感はないですが、その分おなかや足周りの通気性がよく、蒸れにくい構造になっています。
ただ、パンパースやグーンはメッシュ素材で、おむつに無数の小さな穴が確認できましたが、エアフィットには見られませんでした。
このあたり、高級ラインの紙おむつと比べると少し差があるようには思いました。
ということで、評価をまとめるとこんな感じです。
使い心地 〇 | ・着脱のしやすさ ◎ ・おしっこラインの見やすさ × ・テープの留めやすさ 〇 |
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漏れにくさ ◎ | ・ギャザーの性能 ◎ ・密着度 △ ・吸収性 ◎ |
蒸れにくさ 〇 | ・通気性 〇 |
ムーニーエアフィットがオススメな点
その他に、ムーニーエアフィットを使ってみてオススメできる点が2つあります。
折りたたんだ状態が薄いので持ち運びしやすい
ペタンとした作りなので、薄く折りたたむことができます。写真のように、おむつ自体がとても薄いです。
プーさんの絵柄がとにかく可愛いのでテンションが上がる
これはもう、育児や家事をがんばるママにとってはとても大切。
すべてのおむつにプーさんの可愛い絵柄が付いています。
絵柄は全6種類で、一つの袋のなかには2種類の絵柄が入っています。どの絵柄の組み合わせかはランダムのようです。
ということで、ムーニーエアフィットのまとめでした。