生後4か月健診のときに「完全に首がすわっていますね」とお医者さんに首すわり判定をもらったゆうくん。
次のステップはいよいよ「寝返り」ということで、いつやるのかその頃からそわそわしていたのですが、
つい先日、とうとう寝返りをしました!しかも、わたしが見ているところで!
気づいたら寝返りをしていてびっくり、みたいな話をよく聞いていたので、ちゃんとその瞬間を見届けられたのはラッキーでした。
ということで今回は、赤ちゃんの大きな成長の一つである寝返りについて、
寝返りしたときの注意点
寝返り防止の方法
寝返り練習の方法
といったママが気になる点をまとめてみました。
寝がえりをするまでにはいくつかの兆候というか、段階があったので、それらについてもウチのゆうくんを例に詳しくまとめています!
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✅目次チェック
赤ちゃんの寝返りとはどんなもの?
まず、赤ちゃんの寝返りとはどんなものかを、実際にゆうくんの寝返り画像(動画からの切り抜き)でご説明します。
実際の寝返りの様子
寝返りをするまでに何度も「うーん、うーん」とチャレンジし、惜しいところまで傾いてはもう少しのところで元の仰向け状態に戻る、みたいなことを繰り返します。
所要時間はまちまちですが、初めのときは数分間トライしてようやく成功していました。
うつ伏せから仰向けになる寝返り
寝返りは、仰向けからうつ伏せの姿勢に変わるのが一般的な寝返りですが、初めての寝返りが「うつ伏せから仰向け」の逆パターンの赤ちゃんもいます。
寝返りは「首がすわってから」が基本ですが、逆パターン寝返りの場合は首が完全にすわっていなくても寝返りができます。
うつ伏せ練習をしていたら仰向けになったという話も多いので、一度試してみるのもいいかもしれませんね。
赤ちゃんの寝がえりはいつから?何か月?
ウチのゆうくんが完全な寝返りをしたのは生後5か月になった頃です。
先ほどの写真で説明した、手を体から抜いて完全なうつ伏せ状態になる「完璧な寝返り」になるまでに、生後何か月でどのようなステップを踏んだのかを説明します。
生後3か月「上半身をやたら反る」
生後3か月を過ぎた頃から、背中をグッと反るようになりました。
仰向けで寝ている状態で頭のほうで呼びかけると、グッと背中を持ち上げて上の方を見ようとします。
首がすわりはじめ、背中の筋肉がしっかり付いてきた証です。
この頃から頭を支点にして反るために頭がはげてきます。
生後4か月「寝返りしたと勘違いするほぼ寝返り」
生後5か月までもう少しという頃には、下半身だけが回転し、上半身を一生懸命ねじっては元に戻るという姿を何度も目撃しました。
これを初めて見たときは「寝返りをした!」と勘違いして喜んでしまったのですが、先ほどまで述べてきたとおり、まだ手が抜けておらず、うつ伏せよりも体が斜めの姿勢になっています。
生後5か月「完璧な寝返りに成功する」
生後5か月になったその日か次の日くらいに、とうとう仰向け状態から完全なうつ伏せ状態になる寝返りに成功しました。
そして驚くことに、あれだけ苦労していた寝返りに一度成功すると、その後の寝返りはかなりスムーズに、数回のねじりチャレンジで成功するようになりました。
寝返りが自由にできる「寝返り返り」は生後6か月~
寝返りをしてうつ伏せ状態になってから、また元の仰向けに戻るのを「寝返り返り」といいます。
このように、うつ伏せと仰向けを赤ちゃんが自由にできるようになるのは、寝返りができるようになってから1か月くらいが目安です。
生後5か月に寝返りができるようになったのであれば、生後6か月半くらいまでには自由自在にころころ転がれるようになることが多いです。
寝返りが始まったときの注意点
寝返りをするようになったらどんなことに注意する必要があるのでしょうか。
寝返りができるようになったはじめの頃は、
うつ伏せから仰向けに戻る寝返り返しはできない
という赤ちゃんが多く、そのために赤ちゃんにとって不慣れなうつ伏せの姿勢や少しななめに傾いた姿勢で寝てしまうこともあります。
寝返りをしたら戻すべきなの?うつ伏せ寝はだめ?
ママの悩みで多いのが、夜中に寝返りをしてうつ伏せで寝てしまった赤ちゃんを、元の仰向けに戻すべきかどうかというものです。
何度か寝返り⇒直し⇒寝返り⇒直しを1時間ほど繰り返し、いずれは仰向けで眠るのですが私も夜中なので睡魔に負けてしまうこともあります。
顔は横を向いて寝てますが、やはりうつ伏せで寝かしたままは良くないのでしょうか?
ずっとうつ伏せだと呼吸が苦しいんじゃないかとか、布団や枕で窒息してしまうんじゃないかとか心配されるママも多いと思いますが、首をすわっている場合はそれほど気にしなくてもいいという意見が多いです。
それよりも、うつ伏せで寝ているところを仰向けに戻そうとすると赤ちゃんも起きてぐずってしまい、赤ちゃんもママも十分に睡眠をとれなくなるおそれもあります。
首をすわっている分にはそれほど気にしすぎず、赤ちゃんの思うままに寝かせても問題はなさそうです。
寝返りができるようになって間もないときは、赤ちゃんが寝苦しくないか、姿勢が窮屈でないかを確認するようにしましょう。徐々に慣れてくると、ママもそれほど気にしなくて大丈夫だと思えてきます。
どうしても夜の寝返りが気になる場合は…
赤ちゃんが夜中に寝返りをしてしまうのが心配な方は、寝返り防止グッズを使ってみるのもいいでしょう。
寝返り防止 ベビー枕
中央がへこみ、両サイドで頭を覆うような形のため、赤ちゃんが寝返りをしにくい構造になっています。
赤ちゃんの後頭部が平らになる「絶壁頭」も防いでくれるので、平らな枕を使っている場合は買い替えてみるのもオススメです。
バスタオルを使って寝返り防止
おうちにあるもので赤ちゃんの寝返りを防ぎたい場合は、バスタオルを細長く丸めて赤ちゃんの寝返りをする側に添えてみてください。
多くの赤ちゃんは寝返りが得意な側があるので(ゆうくんの場合は左半身を下にして寝返ります)、その側にストッパーの役割として置くことで、寝返りを防ぐことができます。
なるべく固めのものを選んで、赤ちゃんが寝ているときに崩してしまわないかにも注意してください。
初めから夜中に試すのではなく、大人が起きている日中などに一度試してから実施するなど、安全にはくれぐれもご配慮ください。
日中はベビーチェアで寝返り防止
日中に赤ちゃんが寝返りをして目が離せないというママは、ベビーチェアを使ってみるのもいいですね。
とくに、寝返りだけでなく赤ちゃんが泣き止むイスとしても使えるテディハグがオススメです。
テディハグを徹底解剖しています。
寝返り練習の方法
ここからは、寝返りをするまでにやっておきたい「寝返り練習」についてです。
赤ちゃんが寝返りしないのを悩んでいるママやパパは、赤ちゃんの様子も見ながら試してみてください。
うつ伏せ練習とイメトレ
生後3か月頃から「うつ伏せ練習」をするようにしましょう。
この頃から少しずつ首がすわるようになり、背中の筋肉も付いてくるので体を反るようになります。
寝返りのイメージトレーニングを手伝ってあげましょう。
体を反るようになると、体を傾けて右を見たり左を見たりしてもぞもぞともがくようになります。
斜めになっている姿勢を見たときはしばらく様子を見て、そのままお尻と腰あたりを軽く持ち上げるようにしてうつ伏せになるよう転がしてみてください。
イメージトレーニングを続けていると、赤ちゃんも寝返りのイメージができ、比較的早く寝返りをすることにもつながってきます。
ということで、赤ちゃんの寝返りについて、ウチでの実践例とあわせてまとめてみました。
赤ちゃんの寝返りをする時期は個人差もあるので、寝返りをしないからといってあまり気にやむことはなく、赤ちゃんの様子を見ながら見守ってあげましょう。