国内おむつシェアでも上位を誇り、CMでもよく目にすることが多いのが、
ムーニー、メリーズ、グーンの3ブランドの紙おむつですよね。
価格や評判、性能や広告など、3ブランドとも似通っているので、はたしてどれを買えばいいのか迷ってしまうママやパパも多いと思います。
そこで、実際にムーニー、メリーズ、グーンを順番に使ってみて感じた違いやそれぞれのメリット・デメリットについて徹底的に比較してみました。
なかでも今回は、「おむつの替えやすさ」にとことん焦点をあててまとめてみました。
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比較に用いた3ブランドのSサイズおむつ
今回比較したSサイズの紙おむつは次の3ブランドです。
・ムーニー エアフィット
・メリーズ さらさらエアスルー
・グーン まっさらさら通気
ムーニー エアフィット Sサイズ・テープ
メリーズ さらさらエアスルー Sサイズ・テープ
グーン まっさらさら通気 Sサイズ・テープ
一番替えやすいおむつは「メリーズ」
おむつの替えやすさを次の観点で評価しました。
・おむつの開き具合
・テープの留めやすさ
・おしっこラインの見やすさ
おむつの開き具合
おむつを替えるときは、新しいおむつを広げた状態で赤ちゃんのお尻の下に滑り込ませる必要があるので、
・どれくらいペタンと水平に開くのか
・手を離しても広がった状態をキープできるのか
が重要になります。
3つを実際に広げてみたところ、
３つとも十分におむつが開き、手を離した状態でも開いた状態をキープすることができました。
なかでもトップクラスにペタンと開くのが「メリーズ」です。
ほぼ水平に開くメリーズ
写真のように、ほぼ水平にペタンとなるので、赤ちゃんのおしりの下にスッと滑り込ませることができます。
高級ラインの紙おむつで知られる「パンパースはじめての肌へのいちばん」は伸縮性が高いため、手を離すと完全に折りたたまれてしまいます。「漏れにくい」「フィット感がある」といったメリットがある一方で、「替えにくい」というデメリットでもあります。
テープの留めやすさ
とくにSサイズを使い始める月齢2か月頃になると、お腹もぷっくらとしてきて、テープを留めるのが少し窮屈になってきます。
なるべくサイドに余裕があるものが替えやすくなります。
写真で見るとわかりにくいですが、テープの長さ自体はそれほど変わりません。
ですが、テープがグッと伸びるのが「メリーズ」です。
ほかの二つと比べて大きく違うのが、このテープがしっかりとワイドに伸びてくれる点で、そういった意味でも「メリーズ」は替えやすいと思いました。
おしっこラインの見やすさ
おむつを替えるうえで大事なのが、赤ちゃんがおしっこやうんちをしているかどうかをすぐに判別できることです。
3つのおむつをおしっこラインで比較してみると、見やすい順に
メリーズ＞＞＞グーン＞＞＞ムーニー といった感じです。
「見やすいメリーズ」と「見にくいムーニー」を比べると、その違いがよくわかります。
メリーズは三本のラインが入っているのに対して、ムーニーは一本のラインが入っているだけです。
ムーニーはおむつ表面にしわがあるデザインなので、メリーズと比べると少し見にくいという印象でした。
あと、普段の赤ちゃんの肌着やガーゼなど、ミルクやよだれ、おむつの臭い残りが気になることって多いですよね。洗濯したけど「なんかちょっとにおう…」ってこと、ほとんどのママさんは経験されたことがあると思います。
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デオベビ
ということで、Sサイズの紙おむつで一番替えやすいのは「メリーズ」です！
メリーズが一番替えやすい理由
・おむつをほぼ水平に広げることができる（手を離してもそのまま）。
・おむつ留めテープをワイドに伸ばすことができる。
・おしっこラインが見やすいので、おしっこやうんちに気づきやすい。
