ゆうくんが生まれる前、出産準備を進めていると、あるときふと気づきました。
ウチは幸いなことに、わたしもパパも猫アレルギーではないので、ラムとの生活を楽しく送れていますが、
生まれてくる赤ちゃんが猫アレルギーにならないとは限りません。
それに、小さいときに動物と接触するとアレルギーになりやすいだとか、病気にかかるリスクがあるだとか、
根も葉もないウワサであっても一度耳に入れてしまったら、不安にならないわけがありませんよね。
ということで今回は、猫や犬といったペットを飼っているご家庭が、赤ちゃんを迎えるうえで知っておくべきことや注意しておきたいこと、同居するうえでの対策などについて、
実際にウチで実践したことをもとにまとめてみました。
これから出産準備に入っていく方で、家族にねこちゃんやワンちゃんがいるご家庭の方は参考にしてみてください。
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赤ちゃんとペット(猫・犬)の同居は問題ない?
猫アレルギーについて
まず、一番の心配どころ、
「赤ちゃんのときに猫と接触していると、猫アレルギーになりやすい」といった話ですが、
実はまったく医学的な根拠はありません。つまりデタラメです。
むしろ、乳幼児期にペットがいる環境で育った子どものほうが免疫システムが成熟しやすく、アレルギーになりにくいという研究結果も出ています。(参照『NHKスペシャル 病の起源』)
また、小児科・アレルギー科の先生も、ペットと長くいればいるほど、アレルギーになりにくい体質になるとも言及されています。(参照『中野こどもクリニック』)
つまり、猫を飼っていることは赤ちゃんにとってデメリットどころか、メリットになり得るのです。
衛生面の配慮
アレルギーの症状が出にくいとはいったものの、ペットの毛や排泄物、えさを放置しておくと、当然、気管系の病気やぜんそくなどの症状が出るリスクは高まります。
ペットを飼ううえでの基本的なお世話はもちろんですが、普段以上に赤ちゃんがいる空間は清潔に保つ必要があります。
トイレやごはんをこまめに替えることはもちろん、なるべく毎日掃除機をかけて、毛やホコリが床にたまらないようにしましょう。
安全性への配慮
ペットが赤ちゃんを優しく見守っている動画をSNSでよく見るように、基本的にペットが赤ちゃんに危害を加えることはありません。
ラムも、まるでお姉ちゃんが弟を見守るかのように、じっとゆうくんを見つめるだけです。
ですが、猫は寒い時期になると暖をもとめて人に寄り添ってきます。
体温の高い赤ちゃんはとくに標的になりやすいので、万が一、猫が赤ちゃんの顔に覆いかぶさってしまうというような事故もないとは言い切れません。
赤ちゃんとペットが同居するうえでは、一定の距離間を保ち、不慮の事故が起こりにくい環境を整えておく必要があります。
赤ちゃんを迎える準備
ここからは、衛生面と安全性に配慮したうえで、実際にウチが行った準備や対策についてまとめていきます。
準備したもの
1)絨毯を清潔なものに買い替える
Before:以前の絨毯
After:現在の絨毯
以前の絨毯は、毛が長く(約3~4㎝)てすき間にゴミやホコリがたまりやすく、掃除機で吸ってもちゃんと吸えているのか不安でした。
ですが、赤ちゃんが大きくなると、ハイハイをしたり寝転がったりするなど、地面と接する機会がどんどん増えていきます。
ラムの毛やホコリを除去し、清潔に保つためには絨毯そのものを替える必要がありました。
張り替え作業。ラムもお手伝い?ではなく邪魔しています。
ということで実際にウチが購入したのがこちらです。
よくインスタでこういうオシャレな投稿見たことありませんか?
この背景のマットこそイブルです。
「イブルをバックに写真を撮るとオシャレに見える」とママの間では言われています。
ウチもやってみました。
イブルがオススメな点
イブルはただオシャレなだけでなく、お肌に触れる部分がコットン100%でできているので、デリケートな赤ちゃんの肌にも優しくなっています。
また、汚れたとしても洗濯機に入れて水洗いができるので、常に清潔に保つことができます。
①コットン100%なので敏感肌の赤ちゃんにも優しい。
②マットタイプなのでゴミがたまりにくい。
③柔らかい素材なのでそのまま赤ちゃんを寝かせられる。
④洗濯機に入れて丸ごと洗うことができる。
⑤とにかくオシャレ。
イブルの下に下敷き用ラグの「フカピタ」を敷くことで、クッション性が増します。合わせての使用がオススメです。
2)移動式ベビーベッドを購入する
毛やホコリがたまりやすい床から赤ちゃんを離すためにも、ベビーベッドは必要です。
ウチではキャスター付きのベビーベッドを使用しています。
日中はリビングに運んで赤ちゃんをベビーベッドに寝かせ、夜になったら寝室にベビーベッドごと移動させています。
ベビーベッドについてはこちらで詳しくまとめています。
まずは、レンタルしてみようという方はこちらもご参考ください。
3)蚊帳を購入する
夜寝るときは、寝室でみんな一緒に寝るのですが、ラムもわたしたち夫婦のベッドに飛び乗って寝てきます。
あるとき、ゆうくんのベビーベッドにも飛び乗ろうとしていたので、ベビーベッドにつける用に蚊帳を購入しました。
ベビーベッド専用の蚊帳なので、そのままベビーベッドの上から乗せるだけで取り付けられ、使わないときは折りたたんで収納することができます。
また、寝室ではクーラーを使用しているのですが、蚊帳をすることで風が赤ちゃんに直接当たるのを防いでもくれます。
ということで、猫や犬といったペットを飼っているご家庭の方は、赤ちゃんを迎える準備として次のものの購入を検討してください。
・お手入れ簡単なマット「イブル」
・移動ができるキャスター付きベビーベッド「ファルスカ」
・ワンタッチで開閉できる赤ちゃん専用蚊帳