どうも、ゆうままです。
育児をしているママやパパにとっては日常茶飯事の光景ですよね。
赤ちゃんを寝かしつけようと、抱っこからベッドに移動した途端、まるでなにかのスイッチが入ったかのように泣きじゃくる、
その名も「背中スイッチ」!!!
今回は、ママパパの間では悪魔のスイッチとしても悪名高い「背中スイッチ」について、
背中スイッチはいつまで続くの?
背中スイッチの対策方法
オススメの寝かしつけグッズ
といった気になる点をまとめてみました。
赤ちゃんが「99%泣き止むイス」
赤ちゃんもママもきれいなお肌に
出産準備に必要なベビー用品や可愛くて機能性にも優れたアイテムが多数販売されているコンビ公式オンラインショップはこちら。忙しいママの強い味方ですよ~。
【コンビショップ】公式ショップならではの幅広い品揃え!
背中スイッチとは
背中スイッチとは、抱っこで寝ている赤ちゃんをそのまま寝かしつけようとベビーベッドに置いた瞬間、
パチリと目を覚まし、ギャン泣きしてしまう様子のことをいいます。
赤ちゃんの背中はとても敏感で、ちょっとした摩擦や温度変化にも反応してしまうのです。
背中スイッチはいつから?
背中スイッチが始まる時期ですが、ウチの場合は新生児期を過ぎた生後1か月頃から始まりました。
この頃から少しずつ目も見えるようになり、光や音にも過敏に反応するようになるので、
視覚や聴覚、触覚といった感覚全体が高まってくるのだと思います。
背中スイッチが始まるのは、生後1か月を過ぎた頃から。
背中スイッチはいつまで?
では、この恐ろしい背中スイッチはいつまで続くのでしょうか。
先輩ママさん、パパさん達の実際の様子を調べてみました。
早い赤ちゃんだと、生後3か月くらいから背中スイッチもなくなり、ベッドで大人しく寝てくれるようになります。
遅い赤ちゃんだと、歩くようになる生後12か月くらいになってようやく背中スイッチが治まるようになるようです。
つまり個人差が大いにあるということですね。
しかも気になったのは、「背中スイッチがなくなったと思ったら、数か月経ってから突然再開した」というなんとも恐ろしい話が実に多いということです。
背中スイッチがいつもより敏感だった日
先輩ママの書き込みを見ていて、「あ、やっぱりそうなんだ!」と気づいたことがあります。
それは、日中に外出した日の夜は、普段よりよく泣いていたということです。
外出したといっても、少しコンビニに行ったり、ベビーカーで近所を散歩したりした程度なのですが、
その日の夜はなかなか泣きやまず、泣きも激しかったのを覚えています。
外に出ているときは、静かにおとなしくしているので、「ゆうくんはお外が好きなんだ!えらいね!」と思っていましたが、
実際はたくさんの情報が赤ちゃんの頭の中に入ってきて負荷がかかり、夜に影響が出てしまったのだと思います。
背中スイッチの対策方法
背中スイッチを発動させないためには、次の3つのポイントが重要であることがわかりました。
ポイント① 首の角度
ポイント② 背中の姿勢
ポイント③ 温度
ポイント① 首の角度
赤ちゃんには生まれつき、音や姿勢の変化でビクッとしてしまう「モロー反射」というものが備わっています。
このモロー反射は赤ちゃんを抱っこからベッドに移すときに、首が水平より下になることで起きてしまいます。
せっかく寝ていても、モロー反射が起きてしまうと、それに赤ちゃんが驚いて起きてしまうことがあるので、モロー反射そのものを起こさないようにすることが大切です。
モロー反射を起こさないように、首を水平よりやや上に角度をつけて、抱っこからベッドに移すときに角度が変わらないように気を付けます。
モロー反射は早い赤ちゃんだと生後4か月頃、遅い赤ちゃんでも生後6か月頃には見られなくなります。
ポイント② 背中の姿勢
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときは、背中を丸めた姿勢でいます。
そのため、赤ちゃんの背骨は大人のS字とは違って、C字のように丸まった状態になっています。
このことから、赤ちゃんが寝てて心地よい姿勢のことを「Cカーブ」といいます。
写真のように、大小二つのクッションを組み合わせて、おしりの部分を境目に置くことで背中が少し丸まるような姿勢にしています。
Cカーブを意識して、ベッドでの枕を少し高くする、足の部分にタオルを敷くなど、水平ではなく少し丸まる姿勢になるような工夫が必要です。
ポイント③ 温度
モロー反射の原因には、温度変化も大きく関わってきます。
抱っこをされているときはママの体温にも触れて安心して寝ることができていても、
ベッドや布団が少しでもひんやりしていると、赤ちゃんはその変化を敏感に察知してしまいます。
ウチでは、おくるみを巻いた状態で抱っこをしてそのまま移動したり、
ベッドに移動する前からバスタオルを敷いておいて、そのバスタオルごとベッドに移動させるなどの工夫をしています。
冬場は温度差も大きいので、事前にベッドを湯たんぽやヒーターで温めておくと温度変化も少なく、赤ちゃんも安心して寝てくれます。
背中スイッチをONにしないために、先輩ママさん達が実践した成功例を集めてみました。
先輩ママたちの実践例
1 赤ちゃんの胸をトントン
〇生後2か月くらいから「ネントレ」を開始しました。
〇まず、寝る雰囲気をつくり、泣いていてもひたすら胸のあたりを手でトントン。
〇最初はまったく寝てくれませんでしたが、次第に泣き疲れて寝てくれるようになり、生後3か月の頃には5分くらいのトントンで寝てくれるようになりました。
〇ママのトントンは赤ちゃんも安心してくれます。 【yahoo知恵袋より】
夜まったく泣かない寝かしつけに成功したタイムスケジュールはこちら。
2 授乳からそのまま
〇授乳すると大概そのまま寝るので、授乳する前に近くに自分の飲み物や本を置いて、抱いたまま一緒に寝ていました。
〇楽に抱けるように、腕の下にクッションを置きます。 【yahoo知恵袋より】
3 おくるみでグルグル巻き
〇布団が冷たいと起きてしまうので、おくるみで巻いたまま移動させていました。
〇手足が固定されるので、きつそうでも赤ちゃんは安心するようです。
〇寝ているうちに巻きもゆるくなってくるので、血流が悪くなることもありません。 【yahoo知恵袋より】
ということで、3つのポイントをもとにまとめるとこんな感じです。
ポイント① 首の角度
水平よりも少し上の角度にして、移動時もなるべく動かさない。
ポイント② 背中の姿勢
背中が少し丸まった状態の「Cカーブ」を意識した環境づくり。
ポイント③ 温度
温度変化が起きないように、事前にベッドを温めるなど工夫をする。
オススメの寝かしつけ最強グッズたち
ふれあいベビークッション
寝具大手「西川リビング」が販売するベビークッションで、「Cカーブ」の姿勢で寝かせることができます。
「たまごクラブ」にも掲載されるなど、ママの評価も高く、デザインも可愛らしいです。
星型アフガン おくるみ
インスタでも話題の星型おくるみです。スターが可愛すぎるー!
サイズも3サイズ展開で、最長18か月まで使用できます。
それに可愛いだけでなく、赤ちゃんが手足を自由に動かせるなど機能性が高く、寒い時期の外出時にも使える優れものです。
ベビーディライト 添い寝ベッド
持ち運びを前提に設計されているので、コンパクトでとても使い勝手がいいです。
そして、とくにオススメなのが「LEDライトが付いている」ところです。
ということで、背中スイッチまとめでした。
育児を楽にする方法やグッズ