ゆうくんが生後2-3か月くらいのとき、とくに理由も見当たらないのに、それはもうこの世の終わりかのごとく激しく悲しく泣くことがよくありました。
そう、それこそが「黄昏泣き」。
別名「コリック」と呼ばれ、ほとんどの赤ちゃんが経験し、時がたつと自然に見られなくなっていく成長過程の一つです。*決して病気ではありません
ですが、初めて育児をするママやパパにとっては、「そういうものだから」と言われても、
と心配になってしまうものですよね。私もそうでした。
そこで今回は、ママやパパを困惑させる「黄昏泣き」について、
・黄昏泣きとは何?
・黄昏泣きはいつから始まるの?
・黄昏泣きはいつまで続くの?
・黄昏泣きの対策方法
・最強の快眠ベビーグッズ
といった気になる点をまとめてみました。
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黄昏泣きとは
黄昏泣きとは、別名「夕暮れ泣き」とも呼ばれるように、主に夕方から夜にかけて、赤ちゃんが大きな理由もなく、ギャン泣きする様子をいいます。
またの名を「コリック」ともいい、病気ではなく、ほとんどの赤ちゃんに見られる現象であって、成長するにつれて自然に見られなくなります。
黄昏泣きの主な特徴
・授乳後やおむつ替え後など関係なく、突然理由なくギャン泣きする。
・手足を上下にバタバタと動かしながらギャン泣きする。
・おしりが浮くくらいに何度も足を浮かせて泣く。
・顔をゆがめ、すごく苦しそうに大泣きする。
・抱っこしても泣き止む気配がない。
・ひどいときは夕方から深夜にかけてずっと泣いている。
黄昏泣きはいつから?
生後まもない新生児期から始まり、とくにひどくなるのが生後2か月~3か月頃と言われています。
ウチの場合、新生児期はお腹がすいたり、おしっこをしたりしたときの「原因がわかる泣き」が多く、黄昏泣きは比較的少なかったのですが、
生後2か月を過ぎたあたりから、はっきりとした原因が分からずに泣く黄昏泣きが増えました。
黄昏泣きは新生児期から始まり、生後2~3か月がピーク。
黄昏泣きはいつまで?
黄昏泣きは、生後7か月頃には見られなくなることが多いです。
ずっと寝ているのではなく、自分の意思で姿勢や視界に変化を付けられるようになってくると、自然と黄昏泣きも減っていくようです。
赤ちゃんには個人差があることからも、遅い子は生後7か月以降もしばらく続くこともあるようですが、一方でいつかは必ず治まるのが黄昏泣きでもあります。
黄昏泣きがないこともあるの?
黄昏泣きがひどくて悩むママもいれば、「黄昏泣きを全然しない」ことに対して心配になるママもいます。
とくに初めて育児をするママにとっては、「当たり前」と思い込んでいることとは異なる赤ちゃんの様子を見かけてしまうと、
「ウチの子は大丈夫かしら?」「ちゃんと成長してくれてるのかしら?」と不安になってしまうものです。
ですが、この黄昏泣きは、赤ちゃんの約5人に1人の割合で発動するともいわれているので、たとえ黄昏泣きがなかったとしても深刻に考える必要はないです。
先ほどの「黄昏泣きがないことが悩み」に対してはこんな意見も。
黄昏泣きは生後7か月くらいから見られなくなり、どの赤ちゃんもいずれは自然になくなっていく。
黄昏泣きの対策方法
黄昏泣きは、赤ちゃんの成長の証でもありますが、一方で上手にコントロールすることで黄昏泣きの発動を防ぐor軽減することができます。
実際にウチでは、生後2か月頃に見られた黄昏泣きですが、これから紹介する対策方法を実践したところ、生後4か月になった今ではすっかり抑えられています。
医学的にはいまだ原因が解明されていない黄昏泣きですが、一般的に次のような理由で赤ちゃんは黄昏泣きをしてしまうといわれています。
黄昏泣きの理由
・日中に見聞きした情報処理に頭が追い付かず、混乱してしまうから。
・お腹のハリや消化活動を不快に感じているから。
・体の急激な成長に心身のバランスの均衡がとれていないから。
ウチのゆうくんの場合、日中は健診で病院に行ったり、少し長い時間外出したりした日には黄昏泣きがひどく出る傾向がありました。
したがって、ゆうくんの場合の黄昏泣きが起こる原因として、
・不規則な日中の過ごし方
・普段とは異なる生活リズム
が一番大きな影響を及ぼしているのだと結論づけました。
ということで、ウチで実践した黄昏泣きの対処法がこちらです。
朝7時に起きて、夜19時に寝るネントレ開始
まず、赤ちゃんにも生活リズムを作ってあげることが大切だと知り、育児書『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』を参考にしました。
必ず朝7時には朝の陽ざしで起きて、夜19時には暗くした寝室で寝るように毎日の生活にリズムを付けるようにしました。
初めはなかなか思うように寝てくれないのですが、夕方ぐずりだすタイミングでお風呂に入れ、お風呂から上がるとそのまま暗くした寝室で授乳して寝かしつけます。
ザックリとした一日のスケジュール↓
午前7時00分 起床・着替え
→プレイマットで遊ぶ→授乳
午前9時00分 朝寝
午前11時00分 授乳
午後12時00分 昼寝(2~3時間ほど)
午後15時00分 授乳
午後16時00分 散歩→帰宅後に遊ぶ(手遊び,絵本)
午後17時30分 お風呂
午後18時30分 授乳
午後19時00分 就寝
午後22時30分 授乳
より詳しい説明はこちらの記事もご参照ください。
最初の一週間ほどはなかなか生活リズムに慣れていませんが、徐々に「この時間に起きてこの時間に寝る」といったように、赤ちゃんの体のなかに生活リズムが生まれてきます。
この方法は、「抱っこをしない」で寝かしつけます。
赤ちゃんが黄昏泣きで泣いているとどうしてもかわいそうになって抱っこをしがちですが、「泣く=抱っこしてもらえる」を体で覚えてしまうと、ずっと抱っこをしないと寝てくれない赤ちゃんになってしまうので注意です。(詳細は↑の記事参照)
黄昏泣きの対策方法は、赤ちゃんに生活リズムを付け、毎日規則正しく寝て起きる習慣を体に覚えさせること。
黄昏泣き対処の快眠ベビーグッズ
ここからは、ウチで実際に使用している快眠ベビーグッズを3つ紹介します。
絶対に買っておきたい快眠グッズ
フィッシャープライスレインフォレストデラックスジムⅡ
・日中の赤ちゃんの寝場所の一つとして重宝します。
・遊びづかれるとそのまま寝てくれるベビーマットです。
テディハグ
・どうしても泣き止まないときに効果抜群のベビーチェアです。
・リクライニング機能があるので、寝る前の落ち着かせる場所として生活リズムを付けるのにも重宝します。
より詳しいことはこちらをご参照ください。
ふれあいベビークッション
・寝具の西川リビングが開発したベビークッションです。
・赤ちゃんが安心する姿勢のCカーブに自然になるので、寝かしつけ前に置いて落ち着かせます。
これらのグッズを赤ちゃんに合うかたちで毎日の生活に取り入れて、寝かしつけを楽に自然にできるような習慣をつけてあげてください。
もっと寝かしつけについて知りたい方はこちらも。
ということで、生後3か月頃から見られる黄昏泣きについて、いつからいつまで続くのか、その発生原因や対策方法をまとめました。