*2019年のクリスマスプレゼントにオススメの絵本を紹介する記事です。
現在、ウチのゆうくんも0歳3か月になりました。
最近少しずつですが物を目で追うようになり、好奇心が芽生え始めているように感じます。
起きている時間も長くなり、ベビーベッドにずっと寝かせていると退屈してグズるということも増えてきました。
この時期から、赤ちゃんはママと触れ合うことに喜びを感じると聞いたこともあり、YouTubeで覚えた手遊び歌やベビーマッサージを実践しているのですが、
それらと合わせて、0歳児の赤ちゃんにとても効果があると感じて実践しているのが「絵本の読み聞かせ」です。
「今(月齢3か月)から絵本を読み聞かせている」というと、こんなことも言われます。
私も正直、絵本を買い始めていたものの、読み聞かせを実際にするのはもっと先のことだろう(せいぜい生後7か月くらい)と思っていました。
ところが、あるとき絵本を試しに読み聞かせてみたところ、ゆうくんにとってとても意味があることだと感じたので、それからはほぼ毎日絵本を読み聞かせています。
ということで今回は、0歳3か月という乳児期からでも絵本の読み聞かせが効果的な理由やその実践方法、そして、クリスマスプレゼントにもオススメの絵本10冊をご紹介します。
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0歳児にも絵本の読み聞かせがいい理由
まず、絵本の読み聞かせを始めたきっかけとしては、
月齢3か月くらいからでもできる「赤ちゃんとママが触れ合える遊び」は限られており、手遊び歌以外にできる遊びが少なかったことから始まります。
絵本の読み聞かせのいいところは、
・赤ちゃんを抱っこしながら、近い距離でスキンシップが取れる
・手だけでなく、目や耳といった体全体でスキンシップが取れる
・赤ちゃんの反応に合わせて、リズムよくスキンシップが取れる
といった、絵本の読み聞かせでしかできない赤ちゃんとのスキンシップを取れるところにあります。
気になるのは、この疑問。
月齢3か月くらいの年齢だと、赤ちゃんに対して次のようなイメージを持っているママも少なくないと思います。
・目ははっきり見えていない
・音や声の違いを認識できていない
実際どうなのか、専門医や企業の見解を調べてみました。
(参照:「赤ちゃんの目の発達」/ボシュロムHP)
(参照:「赤ちゃんの視力と見え方の発達」/池袋サンシャイン通り眼科診療所HP)
(参照:「赤ちゃんの聴力発達」/エルゴベビー専門店HP)
0歳児はどこまで見えている?視力は?
生後1か月頃 | 【視力】0.01~0.02程度 ⇒色は黒、白、グレーだけを認識する |
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生後3か月頃 | 【視力】0.04~0.08程度 ⇒色は赤を認識し、あらゆる色を認識する |
生後6か月頃~ 生後8か月頃 | 【視力】0.1程度 ⇒立体視が発達し、物との距離を認識する |
視力自体はまだまだ弱いですが、生後3か月を過ぎたあたりには、はっきりと色を認識するようになります。
また、日本眼科医会によると、「毎日目を使って、絶えずものを見ていないと子どもの視力は発達しない」とのことです。(参照:「子ども視力の発達」/日本眼科学会HPより)
以上のことを踏まえると、生後3か月頃でも赤ちゃんは色の違いまでを認識できることから、絵本を見せることには大きな意味があるといえます。
0歳児はどこまで聴こえている?聴力は?
生後3か月頃 | ・音をはっきりと認識するようになる ・呼びかけに応える情緒的反応が見られるようになる |
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生後6か月頃 | ・いろいろな音を聞き分け理解するようになる ・音のほうを向くなど、聴覚と視覚が連動する |
生後12か月頃 | ・大人の言葉を理解するようになる ・聴きたい音に集中するといった集中力もつく |
生後3か月を過ぎたあたりから、音の違いを理解するようになり、赤ちゃんの反応にも変化が見られるようになります。
視覚と同様に、生後3か月頃にママが絵本を感情豊かに読んだり、リズムよく読んであげたりすることは、赤ちゃんの聴覚発達によい影響を与えるといえます。
効果的な絵本の読み聞かせ方法
読み聞かせに最適な時間
読み聞かせはいつも同じ時間帯に決めてする必要はないですが、
「これをした後は絵本を読み聞かせる」のように、お母さんのなかで決めておくと習慣化しやすいです。
ウチの場合、家事が落ち着いた昼過ぎ頃に、ゆうくんの様子を見て読み聞かせることが多いです。
読み聞かせに最適な方法
赤ちゃんは視力が弱いので、絵本と赤ちゃんの距離にも注意する必要があります。
顔から約20センチくらいの距離がいいと言われていますが、赤ちゃんにも個人差があるので、次の方法で一番いい距離を探りましょう。
① 少し遠い位置から徐々に絵本を赤ちゃんの顔に近づけていきます。
② 赤ちゃんがはっとなる(目を見開く、反応する)ところが一番いい位置です。
読み聞かせに最適なグッズ
赤ちゃんの背中をママのお腹にくっつけて、密着した状態での読み聞かせがオススメですが、
ママの負担を考えて、ベビーチェアを使用すると読み聞かせがしやすいです。
ウチではテディハグに乗せて読み聞かせをし、眠くなってきたらそのまま寝かせることもあります。
0歳児のクリスマスプレゼントにオススメの絵本10選
ここからは、0歳児、とくに生後3か月くらいの赤ちゃんのクリスマスプレゼントにオススメの絵本を10冊ご紹介します。
先ほどポイントとしてあげた「白・黒・赤」の色が効果的に使われている絵本ほど、赤ちゃんは色の差をはっきりと認識できる点を押さえています。
白・黒・赤は「冬・サンタ・夜」とクリスマスの雰囲気にもばっちり合っていますよ。
しましまぐるぐる
黒と白、赤と白の強いコントラストの2ページで始まり、どのページも色の差がはっきりと付けられているのが特長です。
紙が丈夫で、絵本にしてはとても分厚いので、赤ちゃんが触っても簡単に折れたりはせず、物持ちがいいのもママには嬉しいところです。
インスタでも紹介すると、たくさんのママからコメントをいただきました。
あかあかくろくろ
同じ「しましまぐるぐる」シリーズで、黒と白をベースに赤色のコントラストが可愛い絵本です。
「ゆきだるま」という言葉も出てくるように、クリスマスの冬の雰囲気にもぴったり合っています。
いないいないばあ
ネコやクマ、ネズミといった動物が順番に「いないいないばあ」をしながら登場する絵本で、「ばあ」のところが赤ちゃんのおもしろポイントになっています。
絵本でありながら、まるで短い動画を見ているかのようにその世界に引き込まれます。
動物の色も黒や赤を基調としているので、幼い赤ちゃんでも認識することができます。
動物がたくさん出てくる楽しくて明るい雰囲気がやはりクリスマスプレゼントに合っています。
がたんごとん がたんごとん
機関車が順番に、くだものやどうぶつを乗せていって「がたんごとん」と進んでいく絵本です。
小さなストーリーになっていて、「次はどんなものが乗ってくるの?」とワクワクしながら読んでいく構成なので、赤ちゃんの想像力も高めてくれる絵本です。
「がたんごとん」という言葉のリズムも、赤ちゃんにとっては心地よいみたいです。
りんごりんごりんごりんごりんごりんご
同じ絵本作家さんの絵本で、「りんご」がずっとシュールに登場する構成に、赤ちゃんは大ハマり間違いないです。
「りんご、りんご…」と続くリズムの良さが印象的な絵本です。
おつきさまこんばんは
真っ暗な夜空に浮かぶ「おつきさま」の絵がとても印象的で、その世界観に大人も引き込まれてしまいます。
真っ暗な夜空と光り輝く月のコントラストが強く、赤ちゃんもはっきりと絵を認識することができます。
クリスマスの夜に「サンタさんは来るかな~?」とか言いながら読み聞かせてあげましょう。
じゃあじゃあびりびり
一つの見開きページに一つの音があり、音やリズムを赤ちゃんと一緒に楽しむことができる絵本です。
赤ちゃんが気に入る音に出合えるかもしれませんよ。
もこ もこもこ
なにが楽しいのか大人にはよくわからないけど、子どもは好きでたまらないというような口コミの多い絵本です。
昔から愛される名作で、シリーズも多く出ています。
くっついた
いろんな「くっついた」が繰り返されるリズムのよい絵本です。
読んでいて、ママもほっこりした気持ちになれる可愛らしい絵本です。
うたえほん
赤ちゃんに歌ってあげたい歌が26曲も収録されている歌絵本です。
出産祝いでプレゼントしたら喜ばれる絵本です。
クリスマスにぴったりの歌も多いので、一冊あれば重宝されます。
ということで、0歳児向けのクリスマスプレゼント喜ばれるオススメの絵本10選でした。