生まれて間もないときは、寝ることと泣くこと、そしてミルクを飲むことで精一杯だった赤ちゃんも、生後2か月を過ぎたあたりから「起きている時間」が増えてきます。
初めて育児をするママにとっては、肉体的にも精神的にも大変だった新生児期を乗り越え、徐々にわが子とコミュニケーションが取れてくることに喜びを感じる毎日ですよね。
そんな笑顔をもっと増やすためにも、そして赤ちゃんの成長にもつなげるためにも、生後早い時期からおもちゃを渡してあげることはとても大切です。
今回は、いつから赤ちゃんにおもちゃを与えるべきなのか、そして、ウチで実際に買い与えていたオススメのおもちゃをご紹介します。
・生後2か月の赤ちゃんにも良い
・赤ちゃんが飽きることのない
・手で掴んで遊ぶことができる
・音楽や歌が流れる知育にもなる
・洗濯ができるので清潔を保てる
・遊ばせている間に家事ができる
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いつから赤ちゃんはおもちゃで遊ぶの?
赤ちゃんにおもちゃを買ってあげたいけど、「いつから買い与えるものなのか」気になるママやパパは多いと思います。
生後2か月からおもちゃを与えるべき
結論を言っちゃいますが、生後2か月には赤ちゃんにおもちゃを与えるべきです。
「生後2か月は少し早すぎるのでは?」と思った方もいると思いますが、ウチでは実際に生後2か月を過ぎたあたりにはおもちゃを買い与えていました。
もちろん、どんなおもちゃを与えるのかはとても大切なので、後で詳しくご紹介するとして、
まずは「生後2か月」という早い時期からおもちゃを与える意味やメリットを説明していきます。
生後2か月におもちゃを与える意味
メリット①「視覚の発達」
まず、赤ちゃんは生後2~3か月の頃に視力が急速に発達します。
生後1か月のときは、色は黒と白とグレーしか認識できなかったのが、生後3か月にもなると赤色を認識し、少しずつその他の色も認識できるようになってきます。
赤ちゃんの視力の発達(参照:「赤ちゃんの目の発達」/ボシュロムHP)
生後1か月頃 | 【視力】0.01~0.02程度 ⇒色は黒、白、グレーだけを認識する |
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生後3か月頃 | 【視力】0.04~0.08程度 ⇒色は赤を認識し、あらゆる色を認識する |
生後6か月頃~ 生後8か月頃 | 【視力】0.1程度 ⇒立体視が発達し、物との距離を認識する |
そして、赤ちゃんの視力は「毎日目を使って、絶えずものを見ていないと子どもの視力は発達しない」といわれています。(参照:「子ども視力の発達」/日本眼科学会HPより)
ですので、赤ちゃんの好奇心もくすぐるようなカラフルなおもちゃを早い段階で与えることは、赤ちゃんの視覚発達においても重要なのです。
生後3か月からは絵本の読み聞かせも大切です。
https://yumamablog.com/ehon-0year/
メリット②「身体感覚の発達」
生後2・3か月頃になると、赤ちゃんが自分の手をじっと見つめていることが増えてきます。
この仕草のことを「ハンドリガード」といいます。
ハンドリガードとは、赤ちゃんが自分の手を認識し、じっと手を見つめる様子のことです。視覚と体を動かす身体感覚が身に付いた証拠でもあります。
ハンドリガードをするようになったということは、赤ちゃんは自分の意思で「物を見て」「物を触る」ことの初歩を踏み出したということです。
はっきりと意思をもって物を触るといったことはまだまだできませんが、赤ちゃんは手に触れたものを掴むこと(原始反射)はできるので、
手でつかめるおもちゃだと、自分の手でつかみながらじっとおもちゃを見つめることもするようになってきます。
そして、この「身体感覚」を発達させていくためには、日頃から物を掴んだり触れたりする機会が多いほどよく、その点でもおもちゃを与えることには意味があるのです。
ここまでを整理すると、生後2か月頃でもおもちゃで遊ばせることには次の意味があります。
・生後2~3か月頃から赤ちゃんの「視力」が発達する
→おもちゃで色を認識し、視覚発達にも良い影響がでる
・生後2~3か月頃から赤ちゃんの「身体感覚」が発達する
→おもちゃを触ったり掴んだりすることで、良い影響がでる
ママにとってのおもちゃを与えるメリット
おもちゃを赤ちゃんに与えることは、ママにとってもたくさんの意味、メリットがあります。
ママのメリット①「成長を実感できる」
赤ちゃんは毎日すごいスピードで成長していきます。
具体的な数字でいくと、新生児だと一日あたり30~50gという早さで体重も増えていきます。
先週までは首もすわっていなかったのに、昨日までは寝がえりもできなかったのに…いつのまに!?というように、日々の成長には目を見張ることばかりです。
そういった成長をしっかりと実感できるようにするためにも、生後まもないときから赤ちゃんにおもちゃを与えることには意味があります。
さきほど言ったような、「物を見る」「物をつかんでじっと見る」といった動作も、おもちゃがあれば、よりはっきりと成長を見てとれるのです。
ママのメリット②「家事に集中できる」
赤ちゃんは実はとても飽きやすいので、ずっとベビーベッドに寝かされていると退屈でグズってしまうことがあります。
ママが家事をしたいときでも、ひっきりなしに泣いてしまうとなかなか思うように家事はできませんよね。
そんなときに、赤ちゃんの好奇心をうまくくすぐるようなおもちゃがあれば、赤ちゃんは退屈することなくご機嫌でいてくれます。
オススメのおもちゃ紹介<プレイジム>
まちがいなく買ってよかったのが、この「フィッシャープライス レインフォレスト・デラックスジムⅡ」のプレイジムです。
ゆうくんもお気に入りで、毎朝起きるとまずはプレイジムに移動してキャッキャと笑顔で遊んでいます。
オススメポイント
様々な音楽やライトが赤ちゃんが動くと反応して付くので、赤ちゃんの好奇心を刺激してくれる
マットとしても優れているので、遊び疲れてそのまま寝ればベビーベッド代わりにもなる
上からぶら下がっているおもちゃは取り外しが可能なので、ベビーカーに取り付けたり持ち運んだりすることができる
汚れたらマット部分はワンタッチで外して、洗濯機で全洗いすることができる
生後2か月から使用がオススメ
たくさんの色鮮やかな動物に囲まれたプレイジムなので、赤ちゃんの好奇心をくすぐり、退屈させることがありません。
家事をしたいときもベビーベッドで泣いていたとしても、プレイジムに移動したらすぐ泣き止むこともあり、おもちゃの用途を超えた優れたベビーグッズです。
プレイジムに寝かせたままおむつ交換もできますし、マット部分が汚れたとしても取り外して洗濯することができるので、常に清潔に保つことができます。
上からぶら下がっている動物のおもちゃは取り外すことができ、リング形式にもなっているのでベビーカーやベビーベッドにも取り付けが可能です。
ということで、生後2か月からでも使えるおもちゃの紹介でした!