ベビーベッドは費用も高く、置き場所も考えないといけないので、なかなか買いにくいですよね。
まして、初めて育児をするママやパパにとっては、ベビーベッドが必要なのかどうかもわかりづらいところ。
なんて疑問たくさんありますよね。
そう考えると、無理して高いものを買ってももったいないような気も…
そこで今回は、ベビーベッドの購入を考えているママやパパに向けて、
どのようにして必要かどうか判断するの?
どんなベビーベッドを買えばいいの?
といった疑問に対して、ゆうままが実際に検討⇒購入した流れも振り返りながらまとめていきます。
ベビーベッドは住んでいる環境によっても必要か不要か変わってくるので、なるべくゆうままの子育て状況も説明していきます。
これを読めば、ベビーベッドのあれこれがスッキリして一歩前進すること間違いなしです!
でも、「これは購入前に知りたかった…」という情報もいっぱいあるので共有します!
「ベビーベッドを買わなければよかった」先輩ママの理由
「ベビーベッドを買ってよかった」先輩ママの理由
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✅目次チェック
1.ベビーベッドとは
そもそもですが、ベビーベッドとは木製の囲いのようなもので、床から距離をとることでホコリやダニから赤ちゃんを守る役割があります。
ベビーベッドといってもマットレスが付いているわけではなく、ベビーベッドの上に別売りのベビー布団を敷いて使用します。
2.ベビーベッドの種類
ベビーベッドはサイズによって次の2種類に分けられます。
レギュラーサイズ | 120㎝×70㎝のベビー布団に対応 |
---|---|
ミニサイズ | 90㎝×60㎝のベビー布団に対応(コンパクトサイズともいう) |
それぞれのベビーベッドには、レギュラーサイズのベビー布団、ミニサイズのベビー布団といったように、対応したベビー布団が売られています。
ミニサイズは文字どおりコンパクトなため、お部屋のスペースにも困りませんが、赤ちゃんが寝がえりをうつようになる生後半年くらいには窮屈になってきます。
さらに、機能によって様々なタイプのベビーベッドがあります。
添い寝対応のベビーベッド
四辺のうちの一辺を取り外すことができ、大人のベビーベッドの横につけることができるタイプです。
ママが普段ベッドで寝ている場合、赤ちゃんと添い寝ができます。また、寝ながら授乳する添い乳もできるので、授乳のたびに起き上がる必要もなく、ママの負担も少なくて済みます。
キャスター付きのベビーベッド
足の部分にキャスターが付いているので、日中はリビングで過ごし、夜は寝室に移動するといった使い分けができるタイプです。
昼間はママの目の行き届くリビングに赤ちゃんもいてほしいけど、上の子どもがいたり、ペットがいたりして不安といった場合に楽に移動ができるので便利です。
折りたたんで外にも持ち運べるベビーベッド
コンパクトに折りたたむことができ、女性でも持ち運びができるタイプです。
実家に帰省する際や里帰り出産をする場合に女性でも持ち運べるので便利です。
様々な種類があるということは、それだけ様々な暮らしのニーズがあるということです。
ご自身の状況が、里帰り出産なのか、マンション暮らしなのか、二人目なのか、ペットを飼っているのか、といったように出産後の状況を想像し、判断していく必要があります。
つまり、次の流れですね。
①ベビーベッドは必要か必要ないか。
②必要ならば、どんなベビーベッドが家の状況に合っているか。
③そのベビーベッドは購入するのか、レンタルするのか。
当たり前のことですけど、これが難しいですよね。
なぜなら、状況の組み合わせは複雑で、「こういうご家庭にはコレを選びなさい」という提案をだれもしてくれない、教えてくれないからです。
さらには「レンタル」という悩ましい選択肢もあるのです。
でも大丈夫です。同じような状況で悩んできた先輩ママはたくさんいるのです。
3.ベビーベッドは必要か必要ないか
まず、必要かどうかを判断するための材料として、「ベビーベッドを買わなければよかった」という先輩ママの意見や口コミを集約しました。
機能によっては、赤ちゃんの成長に応じてベビーベッドの長さや高さを変えられるものや、ベビーベッドの柵の一辺を取り外して添い寝ができるものもあります。
ただし、自分の赤ちゃんがどのようなタイプなのか(寝がえりをよくうつ、ベッド嫌いで泣きじゃくるなど)は、購入時には判断できませんよね。
そのように考えると、ベビーベッドを買ったものの十分に使用しなかったというリスクを避けるためにも、
ベビーベッドはまずは「買わない前提」で考え、どうしても必要であるならば、費用も安い「レンタル」を利用して試してみる、という考えのほうが無難なのではないでしょうか。
つまり、次の流れですね。(修正版)
①ベビーベッドは必要か必要ないか。
①ベビーベッドは買うつもりないけど、問題はないか。
②必要ならば、どんなベビーベッドが家の状況に合っているか。
③そのベビーベッドは購入するのか、レンタルするのか。
③レンタルを試してみて良ければ、そのままレンタルするか購入するか決める。
次に、ベビーベッドを「買わなくても問題ないか」を判断するための材料として、「ベビーベッドを買ってよかった」という先輩ママの意見や口コミを集約しました。
生活をしていたら、どうしても赤ちゃんから目を離さなければならない瞬間はありますよね。そんなときの心強い味方がベビーベッドです。
「万が一」の事故や危険がもっとも少ない状態を「すぐに」作れるのがベビーベッドの強みです。
そして、そのような「セーフティゾーン」を瞬時に作れるということは、ママにとっては心強い存在ですよね。
以上を踏まえて、次の2ステップで自問自答し、必要か必要ないかを判断しましょう。
①ベビーベッドは買うつもりないけど、問題はないか。
②必要ならば、どんなベビーベッドが家の状況に合っているか。
(③レンタルを試してみて良ければ、そのままレンタルするか購入するか決める。)
なお、③のレンタルについては別の記事で詳しくまとめています。
それでは、ウチの実際の状況と、「必要」と判断した理由をみていきます。
4.ベビーベッドを「必要」と判断した理由
ウチがどのような状況や条件のもとで「ベビーベッドを必要」と判断し、「どのようなベビーベッドを購入したのか」を紹介していきます。
ウチの状況
子どもは一人目で、二人目は今のところ考えていない。
里帰りはせずに、自宅マンション(3LDK)で子育てをする。
夫婦は普段ベッドで寝ている。
ネコを飼っている。
さきほどの流れで考えていきますね。
①ベビーベッドは買うつもりないけど、問題はないか。
②必要ならば、どんなベビーベッドが家の状況に合っているか。
①ベビーベッドは買うつもりないけど、問題はないか
問題はないか、という視点で考える際は、赤ちゃんにとっての「安全性」と「快適さ」で考えていきます。
まず、「安全性」では明らかに「問題あり」でした。
普段ウチはベッドで寝ているので、赤ちゃんの寝場所を大人と一緒のベッドとした場合、就寝中の窒息やベッドからの転落が考えられて危険です。
なお、ここでは布団を買って赤ちゃんと添い寝をする、大人用ベッドに取り付けて一緒に添い寝できるグッズを買うという選択肢もありますが、
ウチの場合はいずれもなにかを買う必要があり、結局はベビーベッドを買うほうがメリットも多くコスパがいいので却下しました。
次に「快適さ」で考えてみても「問題あり」でした。
ウチではネコを飼っているので、どんなに掃除をしていてもネコの毛が床にたまりやすく、なるべく赤ちゃんを床から離す必要があります。
日中、リビングで寝かせることも衛生面で気になりますし、目を離したすきに、万が一赤ちゃんに危害が及ぶこともないとは言い切れませんでした。
以上のことから、ウチでは「ベビーベッドは必要」と判断しました。
このように、みなさまもご家庭の状況を一つずつ整理してみて、ベビーベッドが必要かどうかを判断してみてください。
「買うつもりないけど大丈夫かしら?」がファーストクエスチョン!
では、ここからは「必要」と判断した後の流れをまとめていきます。
②必要ならば、どんなベビーベッドが家の状況に合っているか。
ここでポイントとなるのは、ウチは実家に帰らずに、自宅マンションでの子育てを決めたということです。
つまり、マンションだとスペースが十分でないので、ベビーベッドの「置き場所」に困るということ。
そして、日中は自分以外に赤ちゃんを見てくれる大人が身近にいないので、赤ちゃんの「安全を確保できる使い方」を考える必要があるということでした。
そのような状況を踏まえて、次のようなベビーベッドがいいと考えます。
ミニサイズ(90×60㎝)
→マンションでもスペースを取らない
キャスター付き
→日中はリビング、夜は寝室のように移動できる
最近ではミニサイズのベビーベッドの人気が高まっており、様々な機能をもったミニサイズのベビーベッドが販売されています。
「キャスター付きミニサイズ」で候補をしぼっていった結果、次のようなベビーベッドに行き着きました。
17,500円(税別) 価格
ミニサイズベッド(90×60㎝) 種類
特長
・国産メーカー、日本ブランド
・キャスター付きでコンパクト、移動が簡単
・工具いらずのワンタッチ設計で、ママだけでも組み立てできる
・赤ちゃんの成長に合わせて形を変えられ、長く使用できる
(例:ベビーベッド→プレイペン→キッズソファ)
・北欧デザインの天然素材で、インテリアとしても優秀
まさしく、移動ができるキャスター付きのミニサイズベビーベッドです。ウチの場合、寝室から廊下に出る際は扉があるので狭いのですが、無理なくスムーズに移動ができます。
これなら日中はリビングに置いておくことで、ちょっとした家事をする際に目を離しても安心ですし、ネコのいたずらからも赤ちゃんを守ることができます。
また、二人目を考えていないウチとしては、ベビーベッドとしての機能を終えた後も、プレイペン(赤ちゃんを囲う柵)やキッズソファとしても利用できる点はよかったです。
ということで、ウチがどのような状況のもとで「ベビーベッドを必要」と判断し、「どのようなベビーベッドを購入したのか」を紹介させていただきました。
ベビーベッドの購入を検討されているみなさまも、ぜひ同じように、ご自身の状況をもとに判断してみてくださいね。
おさらいです。この流れでベビーベッドは検討しましょう。
①ベビーベッドは買うつもりないけど、問題はないか。
②必要ならば、どんなベビーベッドが家の状況に合っているか。
③レンタルを試してみて良ければ、そのままレンタルするか購入するか決める。
*③は今回触れていませんので、下の記事をご参照ください。
「買うつもりないけど大丈夫かしら?」がファーストクエスチョン!
ちなみに、これは市が開催しているママパパ教室で言われたのですが、赤ちゃんが泣き止まずイライラしてしまったときは、無理をせず、赤ちゃんから一度離れてママ自身がリラックスするのも大切だそうです。
それこそスマホをいじったり、音楽を聴いたりして、赤ちゃんからしばらく離れてみる。30分とか1時間とか別の部屋で過ごしていいと言っていただきました。
そのためにも、赤ちゃんを安心して置いておけるベビーベッドは必要ですよね。赤ちゃんにとっても、そしてママにとっても、ベビーベッドは心のゆりかごになるんじゃないかな、と思うこの頃です。