ベビーベッドを購入するか、レンタルするかで迷っている方は多いと思います。
ウチも育児雑誌などを見て、レンタルのほうが費用も安く、後始末も簡単ということで初めはレンタルを考えていました。
ところがよくよく調べていくと、ウチはレンタルよりも買ったほうがメリットが大きいということに気づきます。
そうなんです。これこそママやパパを惑わす原因のひとつ「なにが一番いいかはご家庭の状況によりけり」というお決まりのあれでした。
こりゃ世の中のママさんパパさんも悩むわけだわ
ということで今回は、ベビーベッドの「レンタルと購入」の「メリット・デメリット」を徹底的に比較し、
ウチがなぜレンタルではなく購入することにしたのかを説明していくことで、
ベビーベッドをレンタルか購入かで迷われているみなさんの少しでも参考になればと思います。
そもそもベビーベッドが必要かどうかで悩まれている方はこちらをご覧ください。
また、比較の際には、2019年の大手レンタルサイト7社の料金を調査し、どのレンタルサイトが安くてお得なのか、購入した場合とどれだけ差額があるのかもまとめています。
・ベビーベッドレンタルのメリット・デメリット
・ベビーベッド購入のメリット・デメリット
・レンタルと購入の費用比較
・【2019年最新版】オススメレンタルサイト
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✅目次チェック
1.レンタルのメリット・デメリット
まずは、ベビーベッドレンタルのメリットを先輩ママの口コミなどから集約しました。
ベビーベッドレンタルのメリット
①使わなかったときのリスクを避けられる
「ベビーベッドを買って失敗した」と思う一番の理由がこれです。
赤ちゃんがベビーベッドを嫌がりぐずってしまうので、結局ほとんど使わなかったというご家庭はけっこう多いです。
せっかく買ったのに結局使わなかったというリスクを避けるために、短期でレンタルを試してみて赤ちゃんに合っているかをまずは見てみる。
レンタルの強みですね。
②使わなくなった後の処分や置き場所に困らない
ベビーベッドの使用期間は生後1年~1年半くらいです。
気づけば赤ちゃんも成長してベビーベッドが窮屈になり、やがて使わなくなっていきます。「さて、どうする?」とまたここでも悩むのがベビーベッドを買っていた場合です。
レンタルの場合は、はじめに「6か月」「9か月」のように期間を決めてレンタルし、期限になったら返却するだけで処分に困りません。
意外と大きなメリットです!
③使用期間が短い場合は費用が安くなる
ベビーベッドのレンタルは、期間が6か月以下であれば購入と比べて安くなることが多いです。
ただし、はじめから期限を決めたうえでレンタルする場合で、あとあと延長していくと費用はかさんでいきます。
次に、ベビーベッドレンタルのデメリットを先輩ママの口コミなどから集約しました。
ベビーベッドレンタルのデメリット
①レンタル期間が終了すると返却しなければならない
先ほど「期限になったら返却するだけ」がメリットと言いましたが、実はこれデメリットでもあります。
たとえば、赤ちゃんの寝場所はベビーベッドが当たり前になっていた場合、せっかく赤ちゃんも慣れ、ママも使い慣れていたとしても、レンタル期限になったら返却しなければなりません。
家事をしているときなど、ちょっと目を離す瞬間でもベビーベッドがあれば安心ですよね。日中の赤ちゃんのセーフティゾーンとして役立っていたものがなくなるのは、なにかと不便です。
②求めている商品がなく、妥協して選ぶことがある
ベビーベッドのレンタルの多くは中古品が使われています。ですので、最新のベビーベッドやブランドのベビーベッドは扱っていない場合があります。
また、在庫が限られているので、同時期にレンタルする人が多い場合は早い者勝ちになってしまいます。はじめから、このベビーベッドを使いたい!と決めている人には確保するのが難しいかもしれません。
③使用期間が長い場合や延長する場合は費用が高くなる
費用はこのあと徹底的に比較します。
レンタルのメリットとデメリットまとめ
①使わなかったときのリスクを避けられる
②使わなくなった後の処分や置き場所に困らない
③使用期間が短い場合は費用が安くなる
①レンタル期間が終了すると返却しなければならない
②求めている商品がなく、妥協して選ぶことがある
③使用期間が長い場合や延長する場合は費用が高くなる
でもわたしはベビーベッドを返却したあと
不安にならないか心配になりました。。
2.購入のメリット・デメリット
まずは、ベビーベッド購入のメリットを先輩ママの口コミなどから集約しました。
ベビーベッド購入のメリット
①返却のことを考えずにいつまでも使用できる
レンタルと大きなちがいは、購入したらもちろん自由に使用できるということです。
ベビーベッドの傷や汚れを気にする必要もなく、また、ベビーベッドにおもちゃを取り付けて使用するなど、カスタマイズも自由にできます。
②レンタルにはないトレンドの商品を選ぶことができる
インスタで紹介されていた可愛いベビーベッドや雑誌に載っていたベビーベッドなど、最新のものを選んで購入することができます。
レンタルサイトによっては、最新のものをレンタルできるところもありますが、人気のものは在庫も少なく競争率も高いので、なかなかレンタルしづらいです。
③二人目以降も考えているならレンタルより断然安くなる
赤ちゃん一人分の使用ではなく、そのあとも使用する計画がある方は買ったほうが断然費用はお得です。
自分だけでなく、親戚やお友達に譲ることも考えられるなら思い切って買ってもいいと思います。
次に、ベビーベッド購入のデメリットを先輩ママの口コミなどから集約しました。
ベビーベッド購入のデメリット
①ほとんど使わないで物置になる可能性がある
「買ったけど使わなかったのでおむつ置き場になっています」というママの口コミをよく見かけます。
まったく使わないで捨てるのは悔しいので、そのまま置いていたら気づけば物置になる、という育児あるあるです。ですが、収納として使うにはベビーベッドはいまひとつですよね。
②使用し終わった後の置き場所や処分に困る
ベビーベッドはとにかくかさばります。
解体したとしても、そこそこのスペースを割く必要があるので、二人目以降での使用を考えている場合は、購入する際に置き場所も合わせて考えなければなりません。
また、使い終わったあとは廃棄を考えている場合も、粗大ごみとして処理しなければならず、お住まいの地域のごみの出し方にしたがって処理をすることになります。費用もおよそ1000~2000円程度かかってきます。
③費用が高く、使わなかったときのコスパが悪い
ベビーベッドの相場は2万円前後ですが、まったく使わなかったら大損ですよね。せっかくの新品がもったいないと唇を噛むママも多いはず。
レンタルはそのようなリスクを最小限に抑えられるのに対して、買ったら最後、お金は返ってきません。
と、ここであえて「お金は返ってこないよ」と言ったのは、実は最近はそんなこともないよ、というのが言いたかったからです。
みなさんご存じのフリマアプリ「メルカリ」だと、新品のベビーベッドの取引が数多くされています。
相場を見ていると、およそ定価の7~8割程度で取引されているので、「新品でほぼ未使用」であればこそ、ベビーベッドは簡単に売却できるのです。
ウチにとってはデメリットにはなりませんでした!
購入のメリットとデメリットまとめ
①返却のことを考えずにいつまでも使用できる
②レンタルにはないトレンドの商品を選ぶことができる
③二人目以降も考えているならレンタルより断然安くなる
①ほとんど使わないで物置になる可能性がある
②使用し終わった後の置き場所や処分に困る
③費用が高く、使わなかったときのコスパが悪い
と、ここまで「レンタル」と「購入」それぞれのメリット・デメリットをまとめてきましたが、ウチでは「購入」することにしました。
ベビーベッドを購入した理由
レンタルは、レンタル期間が終了すると返却しなければならない。
寝る場所としてだけでなく、家事をしているときのセーフティスペースとしても長期間利用したいと考えました。
とくにウチではネコを飼っているため、床から距離を取れるベビーベッドは必要不可欠でした。
購入して使わなかったとしても売却する手段がある。
普段からメルカリを利用しているため、たとえベビーベッドを使わなかったとしても売却できる自信がありました。
さらにはきれいに使うことで、必要期間を終えた後でも売却でき、レンタルよりも圧倒的にコスパがよくなると考えました。
ウチが購入したベビーベッドはこちら。
3.【2019年最新版】レンタルと購入の料金比較7社
それでは、2019年最新のレンタルサイト7社の料金と、流通大手Amazonで購入した場合の費用を比較していきます。
比較には、2019年8月時点での各レンタルサイトのベビーベッドレンタル料金(12か月分)とAmazonで販売されているベビーベッド販売価格を参考にしています。
比較する対象は、「レギュラーサイズ」と「ミニサイズ(コンパクトサイズ)」のベビーベッド2種類ですが、同一商品での比較が難しい場合は、なるべく同じような機能を持ち、評価の高いものを対象としています。
なお、Amazonと比較したのはご覧の大手レンタルサイト7社です。
・かしてネッと(ダスキンレントオール)
・ナイスベビー(ベビーリース)
・DMMいろいろレンタル(DMM)
・愛育ベビー(愛育ベビー)
・べびーあいらんど(オービーシー)
・Babyrenta(ココロイロ)
・HOXON baby(ホクソンベビー)
まずはじめに、比較の基準となるAmazonのベビーベッド販売価格をみていきます。
ベビーベッドの販売価格(基準の設定)
・レギュラーサイズ 17,064円 (12,800円 *prime料金)
(対象商品:カトージ ベッドチャーミー ナチュラル)
・ミニサイズ 21,384円 (15,995円 *prime料金)
(対象商品:カトージ ミニ立ちベッド プチバニラ)
これを購入価格の基準として、各レンタルサイトのベビーベッドレンタル料金(12か月分)と比較した結果、次のようになりました。
費用比較(レギュラーサイズのベビーベッド)
Amazonとの差額 | レンタル価格 | |
1位 ナイスベビー | -6,264円 | 10,800円 |
2位 愛育ベビー | -5,064円 | 12,000円 |
3位 かしてネッと | -2,290円 | 14,774円 |
4位 HOXON baby | +1,636円 | 18,700円 |
5位 べびーあいらんど | +5,639円 | 22,703円 |
6位 DMMいろいろレンタル | +18,216円 | 35,280円 |
7位 Babyrenta | +20,952円 | 38,016円 |
費用比較(ミニサイズのベビーベッド)
Amazonとの差額 | レンタル価格 | |
1位 愛育ベビー | -4,934円 | 16,450円 |
2位 HOXON baby | -1,984円 | 19,400円 |
3位 かしてネッと | +388円 | 21,772円 |
4位 DMMいろいろレンタル | +516円 | 21,900円 |
5位 ナイスベビー | +3,132円 | 24,516円 |
6位 Babyrenta | +4,752円 | 26,136円 |
7位 べびーあいらんど | +5,916円 | 27,300円 |
レギュラーサイズのベビーベッドでは、「ナイスベビー」「愛育ベビー」「かしてネッと」が「購入した場合よりも安い」という結果が出ました。
ミニサイズのベビーベッドでは、レギュラーサイズに引き続き「愛育ベビー」、そして「HOXON baby」が「購入した場合よりも安い」という結果が出ました。
多くのレンタルサイトでは、6か月がレンタル期間の最長プランで、以降の6か月分は延長料金扱いになるため料金が高くなってしまいました。
ということで、ベビーベッドの費用を「レンタル」と「購入」で比較した結果、
6か月以内の「短期間」であれば「購入よりもレンタルがお得」になる。
*12か月でもレンタル会社によってはプランがありお得になることも。
4.【2019年最新版】オススメのレンタルサイト3選
比較結果をもとに、オススメのレンタルサイトを3社選んでみました。
また、比較の対象とした、ベビーベッドレンタル料金(12か月分)とそれぞれのレンタルサイトの特長もご紹介します。
・レンタル優待券のキャンペーンあり
・地域とレンタル価格によって送料無料
ウチの評価 | |
---|---|
料金(レギュラー) | 12,000円(対象商品:ステージプラス4輪キャスター) |
料金(ミニサイズ) | 16,450円(対象商品:どっちでもツーオープンコンパクトHB) |
・最短一日からでもレンタルが可能
・1年前から予約が可能
ウチの評価 | |
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料金(レギュラー) | 14,774円(対象商品:サークルベッド・ベーシック) |
料金(ミニサイズ) | 21,772円(対象商品:コンパクト立ちベッド ツーオープン) |
・無料保証サービスあり
ウチの評価 | |
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料金(レギュラー) | 10,800円(対象商品:ビーサイドツーオープン ナチュラル) |
料金(ミニサイズ) | 24,516円(対象商品:ビーサイドMini) |
このサイトだけでいろいろ揃えたいという方にはオススメです!
その他のレンタルサイト4社
・HOXON baby(ホクソンベビー)https://www.hoxon.co.jp/
ウチの評価 | |
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料金(レギュラー) | 18,700円(対象商品:ツーオープン ナチュラル) |
料金(ミニサイズ) | 19,400円(対象商品:ツーオープン コンパクト ナチュラル) |
・最新カタログ請求可能
・自宅回収あり
・DMMいろいろレンタル(DMM)https://www.dmm.com/rental/iroiro/
ウチの評価 | |
---|---|
料金(レギュラー) | 35,280円(対象商品:スリーピー ワンタッチ) |
料金(ミニサイズ) | 21,900円(対象商品:サワベビー S型ペルル) |
・品揃えが他社と比べて圧倒的に豊富
・送料が高い
・べびーあいらんど(オービーシー)https://www.baby-love-land.com/
ウチの評価 | |
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料金(レギュラー) | 22,703円(対象商品:ツーオープン ナチュラル) |
料金(ミニサイズ) | 27,300円(対象商品:ツーオープン・ミニ ナチュラル) |
・在庫確認ダイヤルあり
・最短15日からレンタル
・Babyrenta(ココロイロ)https://babyrenta.com/
ウチの評価 | |
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料金(レギュラー) | 38,016円(対象商品:カトージ ハイタイプ123スノコ床) |
料金(ミニサイズ) | 26,136円(対象商品:ヤマサキ ツーオープン) |
・3日間返金全額保証あり
・取り扱い説明書ダウンロード
それでは、今回の記事の要点をサクッとまとめます。
・「6か月以内」の短期であれば、購入した場合よりもレンタルがお得
・レンタルサイトを選ぶとき
ベッドをなるべく安く借りたい方 →「愛育ベビー」がオススメ
レンタルを初めて利用する方 →「かしてネッと」がオススメ
ベビー用品をまとめて準備したい方 →「ナイスベビー」がオススメ
ご褒美にラムの毛玉あげるにゃっ!