こんにちは、ゆうままです。
子供が大きくなれば、子育ては楽になる——。これは、半分本当で、半分まだまだ、というのが我が家の実感です。
第一子のゆうは19歳。最近はひとりで行ける通院がだいぶ増えて、付き添いの負担はかなり軽くなりました。一方で、第二子のようは17歳で、児童思春期科の通院だけは、まだもう少し一緒に通うことになりそうです。
今日は、その「ラクになった部分」と「まだ続く部分」の話を書いてみます。
19歳のゆう、ひとりで行ける場所が増えた
ゆうは小さい頃から発達特性があり、見通しの立たない場所や初対面の大人とのやり取りが、極端に苦手な子でした。だから、通院はずっと私が一緒に行く必要があった——というのが、ついこの前までの話です。
でも、19歳になって、ゆうの中でも少しずつ変化がありました。
- 同じ病院に何度も通って慣れた診療科は、ひとりで行けるようになった
- 受付や会計など、定型的なやり取りは自分でこなせるようになった
- 処方された薬を薬局で受け取るところまで、ひとりで完結できる
もちろん、すべての通院がひとりで行けるわけではありません。新しい病院、初対面の医師、複雑な手続きが入る日は、まだ私が同行することもあります。
それでも、「全部の通院に親が付き添う」段階は、もう過ぎた。これは私にとって、けっこう大きな変化でした。
17歳のよう、児童思春期科だけはもう少し一緒に
一方で、第二子のようの通院は、もう少し付き添いが続きそうです。
ようには発達特性に加えて、児童思春期科に通っている経緯があります。ここでの診察は、症状の説明、本人の状態の振り返り、これからどうしていくかの相談——どれも、本人ひとりで完結するには、まだハードルがある内容です。
診察室での会話の整理や、医師から伝えられた内容を家でもう一度確認することも、私が一緒にいるからこそできる部分が多い。
「親の付き添いがあったほうが、本人にとって安心できる」「症状の経過を一緒に把握できる人がいたほうが、診療がスムーズ」——そういう理由で、児童思春期科については、もう少し一緒に通う日々が続きそうです。
「卒業」のタイミングは、子供ごとに違う
3人を育ててきて思うのは、「親の付き添いから卒業するタイミング」は、本当に子供ごとに違うということ。
定型発達の子なら、もっと早い段階でひとりで病院に行くようになるでしょう。発達特性のある子は、もう少しゆっくり。診療科によっても、ひとりで行けるかどうかは違ってきます。
ゆうのように、19歳でやっと「ひとりで行ける通院」が増えてくる子もいる。ようのように、17歳でも特定の診療科は引き続き付き添いが必要な子もいる。それぞれのペースで、少しずつ手が離れていく感じです。
「いつ完全に卒業するか」というゴール設定で考えると、見えなさで疲れます。「今日は何が自分でできて、何を一緒にやるか」——そのくらいの粒度で見ると、少し気が楽になりました。
付き添いが減ってきて、見えてきたこと
ゆうの通院付き添いがだいぶ減って、最近、ふと気付いたことがあります。
「付き添わなくてよくなった時間」が、ちゃんと自分の時間になっている。
これまでは、ゆうの通院日に半日丸々取られるのが当たり前でした。それが、ゆうがひとりで行ける日が増えると、私はその時間に他のことができる。仕事の続きを進めたり、家事をまとめてやったり、ようの通院の準備をしたり。
劇的な変化ではないですが、こういう小さな「親としての手の離れ」が、確実に積み重なっています。
子供たちが小さい頃から「いつまで続くんだろう」と感じていた付き添いも、ちゃんと少しずつ減っていく。それを実感できているのは、地味だけれど嬉しい変化です。
同じ立場の方へ
もし今、お子さんの通院付き添いが続いていて、「これがいつまで続くんだろう」と感じている親御さんがいたら、伝えたいことがあります。
付き添いは、ある日いきなり終わるものではなく、少しずつ減っていくものでした。
ある診療科がひとりで行けるようになる、別の診療科はまだ一緒、新しい病院は最初だけ同行する——そんなふうに、グラデーションで手が離れていきます。
うちの場合は、19歳でようやく「だいぶ減ったな」と実感できる段階に来ました。発達特性のある子のペースは、定型発達の子よりちょっとゆっくり。でも、確実に進みます。
今、毎週のように付き添いをしている方も、その時間は無駄になりません。少しずつ、子供は自分の足で歩けるようになっていきます。
その日まで、無理せず、ご自身も大事にしながら、付き添ってあげてください。