生後3か月を過ぎたあるとき、ふとゆうくんの様子を見ると、じっと自分の手を見つめているような気がしました。
そのときはそれほど気にも留めなかったのですが、インスタでも生後3か月くらいの赤ちゃんママが「自分の手をじっと見つめる仕草」を投稿していて、
いずれも「ハンドリガード」なるタグを付けていました。
ということで今回は、ハンドリガードを初めて聞いた方が詳しく知れるように、ハンドリガードのあれこれをまとめてみました。
そのほかにも、
・ハンドリガードをしない赤ちゃんが興味を持ってくれるようなおもちゃ
・ハンドリガードをし出した赤ちゃんの発達にオススメのおもちゃ
などもご紹介します。
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✅目次チェック
ハンドリガードとは
ハンドリガード(hand-regard/手-眺める)とは、赤ちゃんが自分の手をじっと見つめる仕草のことで、手だけでなく足を見つめる赤ちゃんもいます。
ハンドリガードをする条件
ハンドリガードをするようになったということは、赤ちゃんのなかで次の身体的な発達が進んだことの証でもあります。
・視力の発達
・脳と体のリンク
新生児(生後1か月)の頃は、赤ちゃんの視力も弱く、白と黒しか認識できませんでしたが、この頃から赤色のようなコントラストの強い色も分かるようになります。
また、自分の意思で体を動かすという「身体感覚」を獲得した証拠でもあるので、
といったように、赤ちゃんのなかで初めて自分の体を「発見」した喜びと、自由に動く手に対する不思議な気持ちや好奇心が織り交ざって、
「手をじっと見つめる」というハンドリガードが見られるようになります。
ハンドリガードはいつからいつまで?
ハンドリガードはいつから始まる?
ハンドリガードは、生後2か月~4か月くらいの赤ちゃんに見られるようになります。
ただし、毎日長時間するわけでなく、一日のうちのふとした数分とかわずかな頻度で行う「気まぐれな仕草」でもあるので、ママが認識していないだけのケースもありえます。
もちろん赤ちゃんによって成長スピードに差があるので、あくまでも目安として考えてください。
ハンドリガードはいつまで続く?
ハンドリガードが見られなくなる時期ですが、生後7か月~9か月くらいが多いようです。
なかには、ハンドリガードをするのが長いので心配になるママもいます。
例えると母乳を2歳過ぎても飲んでいる子がいれば、1歳前にやめる子もいますし…十人十色だと思います。【yahoo!知恵袋より】
先輩ママさんの言う通り、赤ちゃんに個人差は大いにあるので、「一般的にはこうだから」といったことを気にしすぎないようにしましょう。
ハンドリガードをしないけど大丈夫?
同じように、赤ちゃんがハンドリガードをしないことに心配になるママやパパもいると思いますが、すべての赤ちゃんが必ずしもハンドリガードをするわけではないです。
友人の子ども2人は、2人ともしませんでした。案外しない子も多いようで、つい最近別の友人とその話になったとき、3人産んだその友人は、3人中1人はしなかった、と言っていました。以上の全員が、別に何の問題もなく大きく育っています。【yahoo!知恵袋より】
ハンドリガードをしなくても、気が付けば一人で手遊びをしていたり、手や足を自由に動かしたりする場合も多いので、これも赤ちゃんの個人差として捉えておきましょう。
ハンドリガードにオススメのおもちゃ
ハンドリガードをしだした赤ちゃんにオススメなおもちゃ、ハンドリガードをしない赤ちゃんの興味をひくようなおもちゃをご紹介します。
ハンドリガードをしだした赤ちゃんにオススメのおもちゃ
オーボール
赤ちゃんの指にひっかかりやすい構造なので、力が弱い赤ちゃんでも無理なく持ち上げて遊ぶことができます。
バンブル・バイツ・ファン
生後4か月頃から赤ちゃんの歯は生え始めるので、歯固めとしても人気があるおもちゃです。
冷蔵庫に入れて冷やしておけばひんやりと気持ちいいので、夏場はとくにオススメです。
ハンドリガードがまだの赤ちゃんにオススメのおもちゃ
オーガニックコットン リストガラガラ
手に取り付けて遊べるおもちゃなので、ハンドリガードをしない赤ちゃんにもオススメです。
中に入った鈴がリンリンと鳴るので、赤ちゃんも手を動かすのが好きになり、好奇心を刺激してくれます。
ということで、生後3か月頃から見られるようになるハンドリガードについてまとめました。